Column

2024年、年の瀬

2024.12.23

2025年の手帳を買いました。
いつぞやのコラムで紹介したキキララの手帳、5冊目に突入です。

えっ?! もう5冊目!!えぇ〜〜〜!!
時間の流れが早くて驚く、お馴染みのパターンです。

ここでさっそく話題が逸れますが、年末が近づくにつれ
「いやいや一年あっという間すぎない?!」とか
「今年は特に一年が過ぎるのを早く感じた」とか
シンプルに「早いねぇ。もう12月だって」などというセリフを我々いったい何回言うんでしょう。

当然私もこのお馴染みのセリフを連発し、時には一年があまりに早く過ぎゆくことに恐怖すら感じ、さらにはなんともいえない焦りを感じていました。
この状況を打破すべく、昨年から上半期が終わる6月から仕掛けに入ったのです。
「6月だって。もう今年も終わるね」という具合に。

6月から「もうすぐ年末だ」という気分を高める策を講じているため、本当に年末になったところでまったく驚きません。
こちとら6月から「もうすぐ年末だ」と思っていたので当たり前です。
ただ、6月から「もうすぐ年末だ」と思っていても、一年の早さには驚かずにいられませんでした。

どうでもいい話はさておき、2025年のキキララの手帳ですが、いつもと同じものを買ったつもりが、サイズが違い、だいぶ大きなタイプの手帳を選んでしまいました。ネットで買うとこういう凡ミスがあります。

今までのキキララの手帳は手のひらサイズで、1cmはなかろうという薄さでした。
それくらいのミニマムな情報量で十分なくらい、ささやかな仕事量でいたいという思いもありましたもので。

それなのに新調したキキララの手帳の立派なこと。
見開き1ヶ月もあれば、見開き2週間もあればと、まぁ贅沢な仕様。

「せっかくだから」と予定の他に、日々の振り返りコメントを記してみることにしました。ほんのひと言、ふた言程度ではありますが、発見がたくさんあります。

会社で終業時に書く(もしくは入力する)日報は、上司への報告以外にその日を振り返る目的があります。有益なものだとわかっているけど、一刻も早く帰りたいのに書くその日報、正直面倒で仕方なかったなと勤め人時代を思い出しました。

事務的な作業で思いをのせられない
——その理由は——
自主的な行動でないからなのだろうなと思います。

働いていると上司や先輩の顔色を伺ってしまいがちです。
それにポジティブなエッセンスはあるんでしょうか。
もしかしたら日報も自分の日々の業務を振り返り、次に生かすためのものから、組織の誰かへ宛てた心がこもっていない上に返事が来ない手紙みたいに虚しいものになっているのかもしれません。

でも振り返って次に活かす(内省なんて言いますね)ことは、職業人がステップアップするための有効な手段。会社で決められたスタイルの日報ではなく、自分のお気に入りの手帳やメモ帳に書くといいんでしょうね。思う存分、好きなように書けるのは、やっぱり会社の日報じゃないですわな。

さてさて、2024年はWORK SUが始動した年です。
掲載がスタートした直後、三友開発さんがWORK SU経由で人材をお迎えになりました。
江部社長の緻密な準備や戦略があってこその素晴らしい出会いでした。
この嬉しいお知らせにWORK SU陣営は大喜び!

さらに堀口繊維工業さんでも、WORK SUをご覧になったという若い方がご入社になったとか。まだまだ認知度はこれからという求人メディアではありますが、確実に企業さまと求職者の方を結びつける力になれているのだなと実感しております。
ご覧になってくださるお一人お一人に感謝しつつ、2025年もご縁を紡いで参ります。

2024年は大変お世話になりました。
どうもありがとうございます。

Writer

齋藤 悦子

1980年生まれ。就職氷河期に社会人デビュー。26歳から13年間採用支援業界に身を置く。ひょんなことからフリーライターの道へ。ラジオとエッセイとレモンサワーが好き、スノーボードとたまにテニス、ドラム特訓中。

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